FOCUS―いま注目のトピックを掘り下げる
感染対策連携共通プラットフォームJ-SIPHEの活用法
桝田 浩司
1
1国際医療福祉大学成田病院 感染制御部 薬剤師
pp.586-589
発行日 2025年6月15日
Published Date 2025/6/15
DOI https://doi.org/10.32118/mt53060586
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Essence
●J-SIPHEは抗菌薬使用量と耐性菌データを迅速に可視化し,効率的な感染対策を可能にする連携プラットフォームである.
●臨床検査技師は,微生物検査結果と抗菌薬使用パターンを関連付けた分析を通じ,適正使用の推進と耐性菌リスクの低減に貢献する.
●J-SIPHEは,施設間でのデータ共有により地域内での感染対策を強化し,全体の医療水準向上に寄与する.

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