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特集 生体信号を活用した医療AIの臨床応用に向けて
睡眠時無呼吸の検査・スクリーニング
Sleep apnea testing and screening
角谷 寛
1
Hiroshi KADOTANI
1
1滋賀医科大学医学部精神医学講座
キーワード:
睡眠時無呼吸
,
スクリーニング
,
心拍変動
,
機械学習
,
AI
Keyword:
睡眠時無呼吸
,
スクリーニング
,
心拍変動
,
機械学習
,
AI
pp.258-260
発行日 2024年10月26日
Published Date 2024/10/26
DOI https://doi.org/10.32118/ayu291040258
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閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)は睡眠時無呼吸の大部分を占め,さまざまな生活習慣病の危険因子である.その診断には終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)が必要であるが,成人OSAの有病率は14%程度と高く,検査が必要な対象者をスクリーニングすることが望ましい.スクリーニング機器として,現在はパルスオキシメーターが頻用されているが,将来はウェアラブルデバイスや心拍計のデータを基に機械学習・AIを用いたシステムも有望であろう.
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