Japanese
English
TOPICS 免疫学
腫瘍由来可溶型CD155を介した新規免疫逃避機構
A novel tumor evasion mechanism by tumor-derived soluble CD155
奥村 元紀
1
,
渋谷 和子
1
Genki OKUMURA
1
,
Kazuko SHIBUYA
1
1筑波大学免疫制御医学研究室
pp.977-978
発行日 2021年9月11日
Published Date 2021/9/11
DOI https://doi.org/10.32118/ayu27811977
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生体内では遺伝子異常によって多くのがん細胞が発生しているが,ナチュラルキラー(natural killer:NK)細胞や細胞傷害性T細胞などの免疫細胞がこれらがん細胞を認識し排除する “免疫監視機構” が働く.しかし,がん細胞が免疫監視をくぐり抜けて増殖すると,臨床的 “がん” となる.
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