特集 酵素検査の勧告法および標準化対応法-主要8酵素の現状と課題を整理する
主要8酵素の勧告法 AMY(アミラーゼ)
巖崎 達矢
1
1東松山医師会病院 臨床検査科
キーワード:
Amylases
,
Isoenzymes
,
血液化学分析
,
指示薬と試薬
,
臨床化学
,
国際臨床化学会
,
標準化
Keyword:
Chemistry, Clinical
,
Blood Chemical Analysis
,
Amylases
,
Reference Standards
,
Isoenzymes
,
Indicators and Reagents
pp.475-478
発行日 2023年5月15日
Published Date 2023/5/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2023275577
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酵素検査は主要8酵素の勧告法が設定され,基準範囲の共有化が図られている.標準化対応法の普及率はほぼ100%であるが,アミラーゼ(AMY)活性測定は多職種の基質が利用されているという特徴がある.勧告法の条件に従う方法はpH変化の影響を受けやすく,その他の方法は勧告法に比べてアイソザイムの反応性が異なるという課題が発生している.
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