特集 聞きなれない病名―2021
Editor's eye
山本 俊幸
pp.11-11
発行日 2021年1月1日
Published Date 2021/1/1
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000002370
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「聞きなれない病名」というテーマで2005年に増刊号が組まれた.たくさんの横文字(日本語にならない病名)が並んでいる.昨年5月号の「Editorial」(最近の病名)でも書いたが,新しい病名は次々に出てくる.聞きなれない理由には,新しいので馴染みがないからだけでなく,なかなか経験することがないからというものも含まれている.したがって,聞きなれないかどうかは個人差がある.
本号の「Topics」にはeosinophilic annular erythemaとWells症候群について概説していただいた.先述の「Editorial」でも触れたが,両者の違いはやはり混沌としているようである.「総説」のMorbihan病と肉芽腫性眼瞼炎については,ご意見があればぜひ「声」の欄にお寄せいただきたい.
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