特集 リンパ管異常症に対する外科
リンパの画像化とIVR
井上 政則
1,2
,
田村 謙太郎
1
,
赤松 北斗
1
,
塚田 実郎
2
Masanori Inoue
1,2
,
Kentaro Tamura
1
,
Hokuto Akamatsu
1
,
Jitsuro Tsukada
2
1藤田医科大学医学部放射線医学教室
2慶應義塾大学医学部放射線診断科
pp.926-931
発行日 2026年9月25日
Published Date 2026/9/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000001668
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はじめに
リンパ系は,体液バランスの維持のみならず,免疫調節や代謝産物の輸送など,多岐にわたる重要な役割を担っている。しかし,従来はリンパ系の画像化が困難であったため,リンパ漏に対するInterventional Radiology(IVR)の適応も限定的であった。しかし近年,鼠径部リンパ節からのリンパ管造影やMRリンパ管造影(MR lymphangiography:MRL)が普及したことで,詳細な画像評価が可能となり,リンパ系疾患に対する新たな画像診断およびIVRの展開につながっている。

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