特集 漏斗胸の治療
術前準備
3D画像解析システムSYNAPSE VINCENTによるシミュレーション
末吉 亮
1
,
田中 奈々
1
Ryo Sueyoshi
1
,
Nana Tanaka
1
1順天堂大学医学部附属浦安病院小児外科
pp.351-354
発行日 2026年4月25日
Published Date 2026/4/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000001516
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はじめに
漏斗胸は,各症例により対称性胸部陥凹や非対称性胸部陥凹による陥凹の程度が異なり,漏斗胸根治術時のペクタスバーの挿入位置や,ペクタスバーの長さの決定に熟練の経験が必要となる。当科では,漏斗胸に対し,3D画像解析システムSYNAPSE VINCENT(富士フィルム,東京)を用いた術前シミュレーションの導入により,比較的経験の浅い術者であってもペクタスバーの挿入位置および形状を適切に決定できるようになった。今回われわれは,本術前シミュレーションの有用性を報告し,既報の術前シミュレーションとの比較検討を行った。

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