特集 未来を育む:青少年を支えるスポーツ医学
各論 小児スポーツ外傷・障害の予防と治療(リハビリテーション)
【コラム】AIを活用したフォーム解析,怪我予防などへの応用の可能性(展望)
藤原 英則
1
Hidenori Fujiwara
1
1富士通株式会社Global Solution Business Group Human Digital Twin事業部
pp.110-111
発行日 2026年1月1日
Published Date 2026/1/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000002843
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AI体操採点の取り組み
体操競技は近年の身体能力の向上と器具の進化により高速かつ複雑な技が開発され,審判員の判定が困難となるケースが増加している。また,大会を通じた判定基準を統一するため同じ審判員が終日採点業務を実施する必要があり,審判員の肉体的・心理的負担は年々高まっている。そこでわれわれは,選手の体の動きを3次元でデジタル化し,人の技能の良し悪しを数値化することで審判員の採点支援や将来的な自動採点につながるAI体操採点システム(Judging Support System:JSS)を開発した(図)。2019年より国際体操連盟(Fédération Internationale de Gymnastique:FIG)が世界選手権などでJSSを公式採用している。
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