特集 周産期感染症2026
新生児からみた周産期感染症
2.臨床編―総論
63.新生児敗血症の早期診断
早川 昌弘
1
Masahiro Hayakawa
1
1パールベルクリニック小児科
キーワード:
早発型敗血症
,
遅発型敗血症
,
感染リスク評価
,
バイオマーカー
Keyword:
早発型敗血症
,
遅発型敗血症
,
感染リスク評価
,
バイオマーカー
pp.284-287
発行日 2025年12月25日
Published Date 2025/12/25
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002479
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はじめに
新生児敗血症は周産期医療において最も重要な疾患の一つである。血液培養が陽性であることをもって診断が確定するが,抗菌薬治療の遅れが致死的な転帰をもたらす可能性があるため,新生児敗血症では確定診断を待たず治療を開始する必要がある。一方で,細菌の薬剤耐性化や医療費の問題などから不要な抗菌薬投与は避けるべきであり,治療が必要な症例を確実に早期診断することは重要である。

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