特集 新型コロナウイルス感染症と周産期医療
各論
小児医療への影響 日本小児科学会の対応
齋藤 昭彦
1
,
勝田 友博
2
,
多屋 馨子
3
,
宮入 烈
4
,
和田 和子
5
,
森内 浩幸
6
SAITOH Akihiko
1
,
KATSUTA Tomohiro
2
,
TANAKA-TAYA Keiko
3
,
MIYAIRI Isao
4
,
WADA Kazuko
5
,
MORIUCHI Hiroyuki
6
1新潟大学大学院医歯学総合研究科小児科学分野
2聖マリアンナ医科大学小児科
3神奈川県衛生研究所
4浜松医科大学小児科学講座
5大阪府立病院機構大阪母子医療センター新生児科
6長崎大学大学院医歯薬学総合研究科小児科学分野
pp.1522-1527
発行日 2023年10月10日
Published Date 2023/10/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000001134
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はじめに
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して,日本小児科学会は,子どもたちをCOVID-19から守るためのさまざまな活動と情報発信を学会員・一般市民向けに実施してきた1)。ここでは,特にその活動の中心的役割を果たしてきた「予防接種・感染症対策委員会」2)「新型コロナウイルス感染症対策ワーキンググループ」3)の活動を中心にこの3年半を振り返ってみたい。
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