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Volume 39, Issue 5 （May 2023）

JOHNS 39巻5号（2023年5月発行）

特集手術をしない音声・構音・言語の治療

構音障害の治療

病態に応じた対応―機能性構音障害佐藤亜紀子 ¹ Akiko Sato ¹ ¹帝京平成大学健康メディカル学部言語聴覚学科キーワード：構音障害 , 機能性構音障害 , 音韻の障害 Keyword: 構音障害 , 機能性構音障害 , 音韻の障害 pp.521-523

発行日 2023年5月1日 Published Date 2023/5/1

DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000000564

PDF(427KB)

はじめに

　日本では従来，小児の発話障害を構音の障害ととらえ，機能性構音障害を，「発語器官の形態や機能に明らかな問題がなく，原因が特定できない構音障害」と定義してきた^1）。

基本情報

電子版ISSN 印刷版ISSN 0910-6820 東京医学社

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