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特集 こんなときどうする
[各論]胆・膵
[診断]
消化管再建術後腸管で乳頭への到達または胆管空腸吻合部の発見が困難
How should we deal with reaching the duodenal papilla or identifying the hepaticojejunal anastomosis in patients with altered gastrointestinal anatomy?
島谷 昌明
,
松本 浩尚
,
光山 俊行
Masaaki SHIMATANI
,
Hironao MATSUMOTO
,
Toshiyuki MITSUYAMA
pp.448-449
発行日 2022年3月25日
Published Date 2022/3/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000000110
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アドバイス
・盲端部への深部挿入のポイントは,輸入脚を速やかに同定し,技術を駆使して腸管癒着部分を通過することである。
・胆管空腸吻合部発見のポイントは,透視像で胆管空腸吻合部の位置をある程度予測して,潰瘍瘢痕様粘膜を探すことである。
・術後再建腸管症例における胆膵内視鏡治療は,システマティックに治療戦略を立てて取り組むことが重要である。
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