誤嚥性肺炎

＜Key Points＞(1)基礎疾患をもち嚥下機能低下の状態がある場合に、発症しやすい。(2)反復することが多く薬剤耐性菌関与のリスクが高くなる。(3)生活環境から市中肺炎(CAP)、ショートステイによる医療ケア関連肺炎(HCAP)、双方の起炎菌を想定した抗菌薬治療が必要となる。(4)治療は抗菌薬治療だけでなく誤嚥予防･排痰促進に対するアプローチも重要となる。