特集 遺伝情報と遺伝カウンセリング
小児科領域別のポイント 腎疾患
森貞 直哉
1
,
野津 寛大
,
飯島 一誠
1兵庫県立こども病院 臨床遺伝科
キーワード:
遺伝相談
,
腎糸球体
,
腎臓疾患
,
尿細管
,
腎疾患-嚢胞性
,
先天性腎尿路異常
Keyword:
Kidney Glomerulus
,
Kidney Tubules
,
Genetic Counseling
,
Kidney Diseases
,
Kidney Diseases, Cystic
,
Cakut
pp.1067-1070
発行日 2020年8月1日
Published Date 2020/8/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020362522
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
<Key Points>(1)さまざまな遺伝性腎疾患に、多数の遺伝子が関与している。(2)臨床診断が困難な場合、臨床情報(腎外症状を含む)と遺伝子解析結果を併せて検討することが正確な診断につながる。(3)患者家族だけでなく、患児本人への継続した遺伝カウンセリングも重要である。
Copyright© 2020 tokyo-igakusha.co.jp. All rights reserved.