特集 母子感染症の必修知識-エキスパートに学び予防につなげる
各病原体の母子管理 最新の疫学情報を含めて HIV HIV母体児への対応とフォローアップ
田中 瑞恵
1
1国立国際医療研究センター 小児科
キーワード:
HIV感染症
,
Zidovudine
,
感染症垂直伝播
,
日和見感染-AIDS関連
,
化学予防
,
先天性疾患
Keyword:
Chemoprevention
,
Zidovudine
,
HIV Infections
,
AIDS-Related Opportunistic Infections
,
Infectious Disease Transmission, Vertical
pp.101-104
発行日 2020年1月1日
Published Date 2020/1/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020120997
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<Key Points>(1)HIV感染母体から出生した児には出生後早期にAZTの投与を開始する。(2)感染リスクが高い場合は、多剤併用療法を行う。(3)HIV感染の診断は、PCR検査を複数回行い診断する。(4)出生児は、非感染児であっても少なくとも就学前までの成長・発達を含めたフォローアップが推奨される。
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