特集 小児の負荷試験2019
腎機能検査 利尿レノグラフィー 間欠性水腎症誘発試験を含めて
浅沼 宏
1
,
大家 基嗣
1慶應義塾大学 医学部泌尿器科学教室
キーワード:
Furosemide
,
水腎症
,
泌尿器疾患
,
Technetium Tc 99m Mertiatide
,
基準値
,
レノグラフィー
Keyword:
Hydronephrosis
,
Furosemide
,
Reference Values
,
Radioisotope Renography
,
Technetium Tc 99m Mertiatide
,
Urologic Diseases
pp.565-568
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2019201004
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<Key Points>(1)先天性水腎症や巨大尿管では経時的な分腎機能の推移で治療方針を決めることが多くなっているため、DRの適応は事前に十分に検討する。(2)DRの施行にあたっては、検査前から十分な輸液負荷と尿道カテーテル留置によるドレナージが必要である。(3)間欠性水腎症の診断には、疼痛発作時の腎盂拡張増大、または、誘発試験での腎盂拡張増大と疼痛発作の出現を確認する必要がある。
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