特集 小児の負荷試験2019
代謝機能検査 肝型糖原病鑑別のための負荷試験
小川 えりか
1
,
石毛 美夏
1日本大学病院 総合診療センター小児科
キーワード:
Galactose
,
Glucagon
,
肝臓疾患
,
血糖
,
糖原病
,
糖負荷試験
,
Lactic Acid
Keyword:
Lactic Acid
,
Blood Glucose
,
Liver Diseases
,
Glycogen Storage Disease
,
Glucose Tolerance Test
,
Glucagon
,
Galactose
pp.503-505
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2019200983
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<Key Points>(1)糖原病I型では、グルカゴン負荷試験、ガラクトース負荷試験は行わない。(2)現在は、グルコース負荷試験の結果により、酵素活性測定あるいは遺伝子解析に進むことが推奨されている。(3)糖原病I型では、負荷前の重症低血糖に気をつける。(4)グルカゴン負荷試験では遷延性の低血糖に注意する。
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