発行日 2018年8月1日
Published Date 2018/8/1
DOI https://doi.org/10.20837/12018081879
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厚生労働省の発表によると,平成28年(2016年)度診療報酬改定により「重症度,医療・看護必要度」の基準を満たす患者割合は25%以上に引き上げられ,DPC(包括支払方式)病院では報告項目に,重症度,医療・看護必要度(Hファイル)があげられている。直接,専門的に関わった各職種が,患者の重症度,医療・看護必要度の評価を確認することで,より精度の高い報告が可能となる。堺市立総合医療センターでは,これに伴い多職種協働(医師,薬剤師,看護師,理学療法士,診療情報管理士)により,「重症度,医療・看護必要度」を評価管理する体制を構築した。