『早期大腸癌』からの20年、『INTESTINE』からの今後20年
[腫瘍分野]大腸内視鏡挿入法と挿入に関わる内視鏡機器の進歩・変遷
津田 純郎
1
1岡山市医師会総合メディカルセンター附属診療所
キーワード:
S状結腸鏡法
,
大腸内視鏡法
,
姿勢
,
近代医学史
,
横行結腸
,
探触子
Keyword:
Colonoscopy
,
Posture
,
Sigmoidoscopy
,
Colon, Transverse
,
History, Modern 1601-
pp.63-72
発行日 2016年1月20日
Published Date 2016/1/20
DOI https://doi.org/10.19020/J05332.2016150293
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大腸内視鏡挿入における内視鏡操作のポイント,用手圧迫,体位変換,そして,実践的な挿入法を解説する.挿入性を向上させるには内視鏡機器の性能の進歩も大切である.本稿では,オリンパス株式会社の内視鏡機器において,挿入性に関わる内視鏡の観察機能,送気・送水と吸引機能,挿入部に加えて内視鏡形状観測装置を取り上げ,それらの進歩と変遷を紹介する.また,前方送水機能の説明を加える.
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