PAD(末梢動脈疾患)フットケアを救肢・救命につなげるために必要な知識
(第9章)侵襲的治療 術後リハビリテーション 運動療法
柿花 隆昭
1
,
上月 正博
1東北大学 大学院医学系研究科障害科学専攻機能医科学講座内部障害学分野
キーワード:
運動療法
,
下肢
,
間欠跛行
,
血液透析
,
肢切断術
,
腎不全-慢性
,
血管形成術
,
末梢動脈疾患
Keyword:
Amputation
,
Exercise Therapy
,
Intermittent Claudication
,
Kidney Failure, Chronic
,
Renal Dialysis
,
Angioplasty
,
Lower Extremity
,
Peripheral Arterial Disease
pp.965-971
発行日 2015年6月20日
Published Date 2015/6/20
DOI https://doi.org/10.19020/J01864.2015274207
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<Point>慢性腎臓病や血液透析患者では末梢動脈疾患の有病率が増加する。血液透析を行っている患者に対しては、疾患特有の問題点を把握したうえでリハビリテーションを行う必要がある。血行再建術後は術前の病態や重症度に応じてリハビリテーションを行う。下肢切断術後は、全身状態や生活スタイル、残存機能を適格に評価し、最適な補助具や義足を処方する。
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