休刊記念 臨牀消化器内科40年の歩み
2.特別寄稿:「臨牀消化器内科」40年を振り返る 「臨牀消化器内科」の休刊を惜しむ ―愛読者・査読者としての関わり
多田 正大
1
1多田消化器クリニック
pp.1626-1628
発行日 2025年12月20日
Published Date 2025/12/20
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000003711
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私は57年間にわたって消化器科医として頑張ってきました.とくに内視鏡を駆使した診療に励んできましたが,人間,80歳を超えると体力的に衰えを感じるようになり,胃カメラや大腸ファイバーが重く感じるようになりました.そろそろ引退する時期と悟り,クリニックを廃業する知らせを皆様にご通知しました.私を育てていただいた日本メディカルセンター 増永和也代表から丁寧な労いの書簡を頂戴しました.そのなかで「臨牀消化器内科」は40周年記念号をもって休刊すると知らされました.人間も定期出版物も潮時があることは承知していますが,偶然,私の廃業に時期が一致したことになります.愛読した雑誌の休刊の知らせに辛い気持ちにさせられましたが,惜しまれながら幕引きすることは「華」ではないでしょうか.

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