特集 腎臓リハビリテーション 理論と実際
第3章 腎臓リハビリテーションの要素と実際 4 教育・日常生活指導 ①保存期CKD患者
斎藤 知栄
1
1筑波大学医学医療系腎臓内科学
キーワード:
保存期CKD
,
生活習慣管理
,
多職種による教育介入
Keyword:
保存期CKD
,
生活習慣管理
,
多職種による教育介入
pp.870-875
発行日 2024年6月15日
Published Date 2024/6/15
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000003058
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・自覚症状の乏しいCKDでは,患者に日常生活管理の意義に関心をもってもらう必要がある.
・日常生活管理は多岐にわたり,医師,看護師,薬剤師,管理栄養士など複数の職種による指導が不可欠である.
・多職種による教育介入は保存期CKDの重症化予防に有用なエビデンスがある.
・慢性腎臓病透析予防指導管理料の新設に伴い,多職種による教育介入の普及が期待される.
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