症例による透析患者の画像診断
維持血液透析患者に発症したフルニエ壊疽の1 例
鈴木 梨江
1
,
宮岡 良卓
1
,
高橋 秀幸
1
,
和田 貴彦
1
,
長井 美穂
1
,
長岡 由女
1
,
菅野 義彦
1
1東京医科大学腎臓内科学分野
キーワード:
フルニエ壊疽
,
維持透析
,
糖尿病
,
デブリードマン
Keyword:
フルニエ壊疽
,
維持透析
,
糖尿病
,
デブリードマン
pp.87-90
発行日 2020年1月10日
Published Date 2020/1/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000001166
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フルニエ壊疽は1883 年にFournier により,青年男子の陰囊から会陰,さらに下腹部へと急速に拡大する原因不明の感染性疾患として報告された.適切な治療を行っても,治療が遅れれば致死的になる場合がある.今回,維持血液透析患者のフルニエ壊疽を発症した1 例を経験したので報告する.
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