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はじめに
高度急性期病院における手術室運営は,病院機能や地域の役割において非常に重要な部門であり,病院経営においても重要なファクターであることはいうまでもない。一方,医療を取り巻く諸課題の影響により,手術室運営は “効率性” という課題を抱えている。実際,2024年より “医師の働き方改革” が法令適用となり,さらに今後の労働人口減少に伴い,医療従事者の働き手が減少することが危惧されている。また,少子高齢社会の状況下において国民医療費は増加の一途をたどっていることから,病院経営においても医療費抑制のあおりを受けている。さらに,診療報酬改定や近年の物価高騰,人件費上昇の影響もあり,手術室運営においても,労働力や収益性の観点からますます,生産性の向上,効率性の追求に向けた動きが高まりつつある。持続可能な経営には,日々の安定した運営だけでなく,改善に向けた新たな挑戦が求められるが,限りある人材,資源,時間,キャパシティの中で多角的な視点をもってバランスをとることは非常に難しい。いかに予定手術をコントロールできるか,そしてコンバーティブルな手術実施体制を構築ができるか,“効率性” の視点を含めた改善が必要であると考える。
A system to control the scheduling of surgeries performed in operating rooms was established in operation center, and efforts were made toward optimizing the management of operating room(OR)operations, as described herein. The status of OR utilization is shown in the chart below. Data Envelopment Analysis(DEA)was used to evaluate these OR management changes from the viewpoint of efficiency.

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