投稿論文 紹介
蘇生の歴史 血液循環の発見 毛細血管 Antonie Philips van Leeuwenhoek
浅井 隆
1
1獨協医科大学埼玉医療センター 麻酔科
キーワード:
機器のデザイン
,
血液循環
,
顕微鏡検査法
,
毛細血管
,
肖像画
,
医学史(1601-現在)
,
レーウェンフック, A.
Keyword:
Equipment Design
,
Microscopy
,
Portraits as Topic
,
Blood Circulation
,
Capillaries
,
History, Modern 1601-
pp.98-105
発行日 2021年1月10日
Published Date 2021/1/10
DOI https://doi.org/10.18916/J01397.2021131257
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マルチェロ・マルピーギは顕微鏡を用いて毛細血管の存在を確認したが、生きた動物で血液が毛細血管内を流れていることを確認することはできなった。オランダの商人であったアントニ・ファン・レーウェンフック(Antonie Philips van Leeuwenhoek、1632-1723年)は、趣味でより強倍率の顕微鏡を開発し、それらを用いて生きたオタマジャクシやウナギにおいて、毛細血管内を血液が流れているのを確認することに成功した。
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