症例
重複子宮に囊胞性腺筋症および卵巣漿液粘液性境界悪性腫瘍を合併した高度癒着症例に対する腹腔鏡下子宮摘出術の1例
竹井 智彦
1
,
山本 善光
1
,
小川 美祈
1
,
熊坂 諒大
1
,
大武 慧子
1
,
潮田 至央
1
,
足立 和繁
1
T. Takei
1
,
Y. Yamamoto
1
,
M. Ogawa
1
,
R. Kumasaka
1
,
A. Otake
1
,
N. Ushioda
1
,
K. Adachi
1
1箕面市立病院産婦人科
pp.509-514
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003830
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重複子宮に囊胞性腺筋症および卵巣漿液粘液性境界悪性腫瘍(SMBT)を合併し,さらに高度な骨盤内癒着を伴う症例に対して腹腔鏡下子宮摘出術を施行した。術前にGnRHアンタゴニストを3カ月間投与して病変縮小を図り,術中は複雑な骨盤内癒着や重複子宮に対し,マニピュレーターの左右交互使用,Vagiパイプの左右交互使用による腟切開,さらに気膀胱を作成し膀胱境界を明瞭化することで,臓器損傷を回避し安全に手術を遂行できた。

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