特集 AIとデジタルが作り出す産婦人科医療―胎児・母体・生殖・婦人科腫瘍・ヘルスケアへの応用
企画者のことば
山口 建
1
Ken Yamaguchi
1
1広島大学大学院医系科学研究科産科婦人科(教授)
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003812
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
Society 5.0に象徴されるように,サイバー空間とフィジカル空間を高度に統合する社会への移行は,医療のあり方そのものを大きく変えつつあります。特に人工知能(artificial intelligence;AI)とデジタル技術の進展は,診断・治療の精度向上のみならず,医療アクセスの改善,医療従事者の負担軽減,さらには地域医療の再構築に至るまで,産婦人科領域に多面的な変革をもたらしています。近年は,画像解析AI,リスク予測モデル,遠隔モニタリング,デジタルツイン,ロボティクス統合など,研究開発の裾野が急速に広がり,臨床応用に向けた社会実装の動きも加速しています。

Copyright © 2026, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.

