連載 “悩ましい症例”に立ち向かう! CPiCレポート
13.侵襲性血管粘液腫と鑑別困難であった循環障害より浮腫状変化を起こした子宮平滑筋腫の1例
西野 千尋
,
吉田 好雄
1
,
黒川 哲司
1
,
笹川 寿之
2
,
高倉 正博
2
,
中島 彰俊
3
,
島 友子
3
,
榎本 隆之
4
,
西野 幸治
4
,
麻谷 美奈
5
,
本山 悌一
6
1福井大学
2金沢医科大学
3富山大学
4新潟大学
5新潟県立がんセンター(放射線診断)
6山形大学名誉教授(病理診断)
pp.500-504
発行日 2020年5月1日
Published Date 2020/5/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000001274
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CPiCとは,CPC(臨床病理検討会)に,medical imagingのiを加えた造語です。われわれ産婦人科臨床医はしばしば術前の画像診断と術中所見が乖離する症例,手術所見からは予期せぬ病理診断となった症例,病理診断からその後の治療方針に悩む症例など経験することがあります。
このシリーズでは,放射線診断医,病理医,婦人科腫瘍専門医が,日常診療のなかで遭遇した『悩ましい症例』に対してそれぞれの立場から議論する“臨床病理画像検討会”の様子をレポートします。
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