症例
グアンファシン塩酸塩徐放錠を過量服薬した11歳女児の1例
大石 紗也乃
1
,
堀江 豪
1
,
小田 洋一郎
1
1茅ヶ崎市立病院小児科
キーワード:
グアンファシン
,
過量摂取
,
傾眠
,
頭痛
,
腹痛
Keyword:
グアンファシン
,
過量摂取
,
傾眠
,
頭痛
,
腹痛
pp.83-86
発行日 2023年1月1日
Published Date 2023/1/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000002456
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グアンファシン塩酸塩徐放錠(インチュニブ®錠)は小児期における注意欠如・多動症(attention deficit hyperactivity disorder:ADHD)の治療薬として,国内で2017年に発売された比較的新しい薬剤である.ADHDの薬物治療において,わが国のガイドラインでは補助薬の位置づけだが,近年ADHDと診断される児の増加に伴い,その処方数も増加傾向にある.
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