症例
発熱・けいれん発作を主要な訴えとした代理によるMünchausen症候群を疑う1例
横山 宏司
1
,
松崎 紗矢香
1
,
水野 真介
1
,
額田 貴之
1
,
深尾 大輔
1
,
池田 由香
1
,
原 茂登
1
,
濱畑 啓梧
1
,
吉田 晃
1
1日本赤十字社和歌山医療センター小児科部
キーワード:
虐待
,
代理によるMünchausen症候群
,
詐熱
,
作話てんかん
Keyword:
虐待
,
代理によるMünchausen症候群
,
詐熱
,
作話てんかん
pp.863-867
発行日 2021年8月1日
Published Date 2021/8/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000001817
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発見までに4年間を要した代理によるミュンヒハウゼン症侯群(Münchausen syndrome by proxy:MSP)を疑う症例を経験した.すべての臨床医は患児・保護者が訴えている経過,病歴が真実か否かを念頭におき,疑問があれば客観的な証拠を確認しながら診療に臨む必要がある.
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