循環器領域

循環器領域は心臓カテーテル検査や治療などの検査入院率が高く，入院日数や経過が把握しやすいためクリニカルパス作成のよい適応になる．入院用パスと患者説明用パスの両方が必要となるが，本稿では，東京女子医大病院循環器小児科で作成した，心臓カテーテルパス，ペースメーカー手術パス，経食道エコー入院パスおよび患者用パスのポイントやコツについて解説する．