特集 国際コンセンサスからみた整形外科感染対策における最新知見
扉
稲葉 裕
pp.256-256
発行日 2020年3月1日
Published Date 2020/3/1
DOI https://doi.org/10.18888/se.0000001204
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近年の整形外科手術の進歩はめざましく,低侵襲手技の確立,コンピュータや最新の機器を用いた手術の開発,インプラントの改良などにより手術成績や患者満足度は格段に向上している。しかし術後感染は依然,大きな合併症の一つであり,ひとたび術後感染が発生すると,患者,医療者ともに負担が大きい。そのため,術後感染の予防は重要視され,感染症例では正確な診断に基づく早期の治療開始が望まれる。
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