特集 画像診断ガイドライン2016―改訂ポイントと今後の方向性―
婦人科領域の改訂ポイントと今後の課題
田中 優美子
1
1がん研究会有明病院 画像診断部
キーワード:
ガイドライン
,
画像診断
,
婦人科疾患
Keyword:
ガイドライン
,
画像診断
,
婦人科疾患
pp.1019-1025
発行日 2017年8月10日
Published Date 2017/8/10
DOI https://doi.org/10.18888/rp.0000000077
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日本医学放射線学会(日医放)編『画像診断ガイドライン2016 年版』(以下『ガイドライン』)が発刊されてまもなく1 年が経過する。多くの読者諸兄姉がすでにご覧になり,自分なりに内容を咀嚼され,また問題点をみいだしているころかと拝察する。本稿ではこの策定に携わった者として,まず2013年版からの変更点を概説し,今後の改定に向けての課題を論じたい。なお,変更点については婦人科小委員会全員で議論して決定した事項であるが,今後の課題については筆者の私見であることをまずお断りしておきたい。
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