手術手技
ポート変換を利用したロボット支援直腸切除・固有間膜処理の工夫
南村 圭亮
1
,
松本 智司
1
,
宮坂 俊光
1
,
上田 康二
1
,
柿沼 大輔
1
,
大城 幸雄
1
,
渡邉 昌則
1
,
中村 慶春
1
,
吉田 寛
2
1日本医科大学千葉北総病院消化器外科
2日本医科大学附属病院消化器外科
キーワード:
ロボット支援手術
,
直腸癌
,
直腸切除
Keyword:
ロボット支援手術
,
直腸癌
,
直腸切除
pp.1239-1244
発行日 2026年7月15日
Published Date 2026/7/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000005095
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ロボット支援手術は開発当初,遠隔医療での使用1)を主たる目的としていたが,現在では多関節能,拡大視効果,手振れ防止機能,モーションスケール,ナビゲーションシステムなどを備え,腹腔鏡手術に比べ,より精緻な手術への応用が進んでいる2)。一方で,da VinciⓇシステムに代表されるロボット支援手術にはいくつかの課題も存在する。「触覚がないこと,腹腔鏡手術と比べ自由に操作可能な手が1本少ないこと,使用可能なエネルギーデバイスが限られること」などが挙げられ,不意な出血や予期せぬイベントが生じた場合,対応が遅れる危険性がある。これらの事象が生じないような視野確保,手技で手術を進めることが重要である。

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