手術症例報告
食道胃接合部の粘膜下腫瘍に対して腹腔鏡・内視鏡合同胃局所切除術を施行した1例
村木 隆太
1
,
菊池 寛利
1
,
森田 剛文
1
,
平松 良浩
1
,
竹内 裕也
1
1浜松医科大学外科学第二講座
キーワード:
食道胃接合部
,
粘膜下腫瘍
,
腹腔鏡・内視鏡合同手術
Keyword:
食道胃接合部
,
粘膜下腫瘍
,
腹腔鏡・内視鏡合同手術
pp.369-374
発行日 2021年3月15日
Published Date 2021/3/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000002107
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腹腔鏡・内視鏡合同手術(laparoscopy and endoscopy cooperative surgery;LECS)は,腹腔鏡手技と内視鏡手技を組み合わせることによって切除範囲を小さくできる術式として開発され,リンパ節郭清が省略できる胃粘膜下腫瘍(submucosal tumor;SMT)に加え,一部の早期胃癌に対しても適応され,近年,広まってきている1)。
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