特集 食道癌手術の最前線─合併症ゼロを目指した私の秘訣
左側臥位アプローチによる胸腔鏡下食道癌根治術
村上 雅彦
1
,
大塚 耕司
1
,
五藤 哲
1
,
有吉 朋丈
1
,
山下 剛史
1
,
斎藤 祥
1
1昭和大学消化器・一般外科
キーワード:
胸腔鏡下食道癌根治術
,
左側臥位
,
反回神経周囲リンパ節郭清
Keyword:
胸腔鏡下食道癌根治術
,
左側臥位
,
反回神経周囲リンパ節郭清
pp.827-836
発行日 2019年5月15日
Published Date 2019/5/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001212
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当科では1996年に頭側one monitorによる左側臥位胸腔鏡下食道癌根治術を開始した。手技の標準化・教育的観点から,一貫してこのアプローチ法を選択し1,000例以上の経験を積んだ。その結果として,3名の食道癌領域の日本内視鏡外科学会技術認定医が育ち,手術術者としては7名の食道外科医で手術を行っている。
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