手術症例報告
ステントグラフト内挿術にて治療できた感染性大動脈瘤の1例
数野 圭
1
,
木下 肇
1
,
田村 敦
1
,
佐藤 博重
1
,
堀 真理子
1
,
村田 聖一郎
1
1板橋中央総合病院心臓血管外科
キーワード:
感染性大動脈瘤
,
ステントグラフト
Keyword:
感染性大動脈瘤
,
ステントグラフト
pp.243-245
発行日 2019年2月15日
Published Date 2019/2/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001057
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感染性大動脈瘤は全大動脈瘤の0.5~1.3%程度と比較的まれな疾患であるが予後不良といわれている1)。外科治療は原則として開腹瘤切除・人工血管置換術であるが,近年ではステントグラフト挿入術での治療も散見される。感染性大動脈瘤に対しステントグラフト内挿術で根治治療できた1例を報告する。
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