特集 食道胃接合部癌の手術
Ⅱ.経裂孔アプローチ
5)食道胃接合部癌に対する縦隔鏡下食道切除術
藤原 斉
1
,
塩㟢 敦
1
,
小西 博貴
1
,
窪田 健
1
,
岡本 和真
1
,
大辻 英吾
1
1京都府立医科大学消化器外科
キーワード:
単孔
,
縦隔鏡
,
気縦隔
Keyword:
単孔
,
縦隔鏡
,
気縦隔
pp.1531-1536
発行日 2017年10月15日
Published Date 2017/10/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000000308
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腹部からの下縦隔郭清と頸部からの食道剥離を主体とする経裂孔食道切除術(非開胸食道切除術)は,食道胃接合部腺癌あるいはバレット食道癌が多い欧米においては食道癌に対する標準術式と位置付けられている。根治性と安全性(低侵襲性)の観点から,経胸手術と比較,議論されることの多い術式である1,2)。
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