特集 小児日常診療でその薬を使うとき・使うべきでないとき
I 一般症状
１４．夜尿症と抗利尿ホルモン薬
辻 章志
1
,
金子 一成
1関西医科大学 小児科学講座
キーワード：
Vasopressins
,
投薬計画
,
禁忌(治療)
,
夜間遺尿症
,
小児薬用量
Keyword:
Drug Administration Schedule
,
Vasopressins
,
Nocturnal Enuresis
pp.1542-1543
発行日 2016年12月1日
Published Date 2016/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/J00639.2017086286
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夜尿症の積極的治療には非薬物療法と薬物療法があり，前者の代表は夜尿アラーム療法で，後者の代表は抗利尿ホルモン薬（デスモプレシン）である．デスモプレシンは日本において点鼻薬が2003年から，2012年からは内服薬が夜尿症に対して保険適用となっている．本稿では以下にデスモプレシンについて述べる．
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