綜説
緑内障における構造と機能との関連
平澤 裕代
1
1東都文京病院 眼科
キーワード:
黄斑
,
視野検査
,
緑内障
,
光干渉断層撮影
,
視神経乳頭陥凹
,
神経線維層(網膜)
Keyword:
Glaucoma
,
Macula Lutea
,
Tomography, Optical Coherence
,
Visual Field Tests
pp.517-525
発行日 2017年5月5日
Published Date 2017/5/5
DOI https://doi.org/10.18888/J00293.2017262773
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
緑内障性視神経症(GON)を診断する基本は、構造変化の観察と、相応する機能変化の評価である。緑内障の機能変化である視野障害は、その構造変化に遅れて検出されることが多くの研究で報告されている。「構造変化が先か、機能変化が先か」「構造変化をとらえる」「機能変化をとらえる」「構造変化と機能変化-日常診療の観点から」について述べた。
Copyright © 2017, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.