特集 整形外科医の関節リウマチ診療
分子標的治療薬の使い方－中〜上級編
寺部 健哉
1
1名古屋大学大学院医学研究科整形外科学・リウマチ科
キーワード：
関節リウマチ（rheumatoid arthritis；RA）
,
TNF阻害薬（TNF inhibitors）
,
IL-6阻害薬（IL-6 inhibitors）
,
T細胞選択的共刺激調節薬（abatacept）
,
JAK阻害薬（JAK inhibitors）
Keyword:
関節リウマチ（rheumatoid arthritis；RA）
,
TNF阻害薬（TNF inhibitors）
,
IL-6阻害薬（IL-6 inhibitors）
,
T細胞選択的共刺激調節薬（abatacept）
,
JAK阻害薬（JAK inhibitors）
pp.1244-1250
発行日 2025年12月19日
Published Date 2025/12/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000002388
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関節リウマチ（RA）治療は分子標的治療薬の導入により大きく進展し，多くの患者が寛解または低疾患活動性を達成可能となった。近年の知見から，患者背景に応じて各製剤の有用性が異なることが明らかとなり，TNF阻害薬，IL-6阻害薬，アバタセプト，JAK阻害薬の特性と適応に基づく治療戦略の重要性について述べる。
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