特集 リバース型人工肩関節置換術(RSA)の最前線
関節リウマチ肩に対するRSA
内藤 昌志
1
1国立病院機構相模原病院整形外科
キーワード:
リバース型人工肩関節置換術(reverse shoulder arthroplasty;RSA)
,
関節リウマチ(rheumatoid arthritis)
,
骨欠損(bone defect)
Keyword:
リバース型人工肩関節置換術(reverse shoulder arthroplasty;RSA)
,
関節リウマチ(rheumatoid arthritis)
,
骨欠損(bone defect)
pp.751-756
発行日 2024年7月19日
Published Date 2024/7/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001831
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
関節リウマチによる肩関節破壊の特徴として,骨軟骨破壊とともに早期から腱板断裂を生じることが挙げられ,日常生活動作に与える障害の影響は大きく,リバース型人工肩関節置換術の適応となることが多い。骨欠損を伴うことが多いが,その部位と程度は症例ごとの差が大きく,3D-CTを用いた綿密な術前計画が重要となる。また,骨脆弱性と他関節の障害の程度も考慮に入れて治療計画を立てる必要がある。
Copyright © 2024, MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.