特集 リバース型人工肩関節置換術(RSA)の最前線
RSAの歴史
山門 浩太郎
1
1福井総合病院整形外科
キーワード:
リバース型人工肩関節置換術(reverse shoulder arthroplasty;RSA)
,
外側化(lateralization)
,
回転中心(center of rotation)
,
歴史(history)
Keyword:
リバース型人工肩関節置換術(reverse shoulder arthroplasty;RSA)
,
外側化(lateralization)
,
回転中心(center of rotation)
,
歴史(history)
pp.670-675
発行日 2024年7月19日
Published Date 2024/7/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001821
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1980年代に開発されたリバース型人工肩関節置換術〔Grammont型reverse shoulder arthroplasty(RSA)〕は,腱板断裂関節症などの治療に劇的な進歩をもたらした。一方で,回旋可動域制限,肩甲骨下面の骨摩耗(ノッチ形成),中長期における機能障害が課題となった。対策として,外側化RSA(関節窩側および上腕骨側の外側化)が提唱され,徐々に使用が拡大している。
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