特集 レジデントが知るべき整形外科の画像診断
肘関節
岩本 航
1
,
川副 陽子
1
1江戸川病院スポーツ医学科
キーワード:
肘関節(elbow joint)
,
画像診断(diagnostic imaging)
,
脱臼(dislocation),変形性肘関節症(osteoarthritis of the elbow)
,
上腕骨外側上顆炎(lateral humeral epicondylitis)
,
離断性骨軟骨炎(osteochondritis disease)
Keyword:
肘関節(elbow joint)
,
画像診断(diagnostic imaging)
,
脱臼(dislocation),変形性肘関節症(osteoarthritis of the elbow)
,
上腕骨外側上顆炎(lateral humeral epicondylitis)
,
離断性骨軟骨炎(osteochondritis disease)
pp.59-70
発行日 2024年4月1日
Published Date 2024/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001756
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単純X線は疾患により撮影方法を選択する必要がある。小児の場合は骨端核の出現時期を考慮し,両側の撮影を行う。
MRI検査は靱帯や腱(付着部),滑膜ひだなどの軟部組織の観察に有用である。
CT検査は,微細な骨折の評価に優れる。また3D-CTにより骨棘や関節内遊離体などの位置を把握することができる。
超音波診断は,外来で簡便に行うことができる。動的評価やエコーガイド下のインターベンションが可能である。
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