特集 期変形性膝関節症の診断と治療
原著論文
3Dプリンターを使用したpatient specific surgical guideの開発とデザイン例-大腿骨近位部骨切りガイド編
高田 秀夫
1
1富山県リハビリテーション病院・こども支援センター整形外科
キーワード:
3Dプリンター(3D printer)
,
patient specific surgical guide(PSG)
,
骨切りガイド(osteotomy guide)
,
股関節(hip joint)
Keyword:
3Dプリンター(3D printer)
,
patient specific surgical guide(PSG)
,
骨切りガイド(osteotomy guide)
,
股関節(hip joint)
pp.750-759
発行日 2021年7月19日
Published Date 2021/7/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000000691
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3Dプリンターを利用したpatient specific surgical guide(PSG)は,手術時に正確な骨切りが可能となる手術機器として,人工膝関節全置換術(total knee arthroplasty;TKA),人工股関節全置換術(total hip arthroplasty;THA)などの人工関節や前腕・上腕の変形治癒手術などで使用されている。股関節周囲の骨切り術でも開発が進み,良好な骨切り精度が報告されている。筆者は,オリジナルの視点で工夫をした大腿骨近位部骨切りガイドを3種類開発した。
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