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責任冠動脈を追え!PCIエキスパートになるための25カ条(第20条) 冠動脈解離を正しく評価し、適切にマネージメントすべし(特発性含む)
和田 輝明
1
,
久保 隆史
1和歌山県立医科大学 循環器内科
キーワード:
冠状動脈瘤
,
動脈瘤-解離性
,
冠状動脈バイパス術
,
インターベンショナル超音波診断
,
光干渉断層撮影
,
経皮的冠状動脈インターベンション
Keyword:
Coronary Artery Bypass
,
Aneurysm, Dissecting
,
Coronary Aneurysm
,
Ultrasonography, Interventional
,
Tomography, Optical Coherence
,
Percutaneous Coronary Intervention
pp.910-915
発行日 2019年9月9日
Published Date 2019/9/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2020033391
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<Point>・近年,血管内超音波(IVUS),光干渉断層法(OCT)などの血管内イメージング技術の進歩により,従来鑑別が困難であった症例においても特発性冠動脈解離(SCAD)の診断が可能になった。・SCADの予後は良好と考えられていたが,慢性期においても定期的に慎重なフォローが必要な病態である。
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