特集 診断ツールから読み解く心不全治療 最前線の治療から見えてきたこと-若手循環器医のための若手による企画-
診る 心機能評価の最前線 心エコーで診る
杉本 匡史
1
1三重大学医学部附属病院 中央検査部
キーワード:
運動負荷試験
,
抗腫瘍剤
,
心エコー図
,
心筋収縮
,
心不全
,
ソフトウェア
,
肺循環
,
ストレス心エコー図
,
心不全-拡張期
,
心房圧
Keyword:
Antineoplastic Agents
,
Exercise Test
,
Echocardiography
,
Heart Failure
,
Myocardial Contraction
,
Pulmonary Circulation
,
Software
,
Echocardiography, Stress
,
Heart Failure, Diastolic
,
Atrial Pressure
pp.314-318
発行日 2019年4月9日
Published Date 2019/4/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2019167323
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<Point>1 がん治療関連心障害の定義として、正常下限値を下回る左室駆出率>10%の減少が提案されている。2 HFpEFに対する心房中隔シャントデバイス治療において、運動時左房圧が治療ターゲットとして設定されており、運動時左房圧低下による予後改善効果に期待が寄せられている。3 心不全患者において、右室収縮性と肺循環とのカップリングが安静時および運動時の右心不全指標として注目されている。
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