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放射線科医も知っておくべき免疫染色検査 診断や治療に重要な免疫染色マーカー
山田 勢至
1
1藤田医科大学 病理診断学講座
キーワード:
腫瘍
,
腫瘍バイオマーカー
,
鑑別診断
,
変異
,
免疫組織化学
,
細胞系譜
,
薬理遺伝学的検査
Keyword:
Pharmacogenomic Testing
,
Diagnosis, Differential
,
Immunohistochemistry
,
Mutation
,
Neoplasms
,
Biomarkers, Tumor
,
Cell Lineage
pp.361-365
発行日 2019年3月26日
Published Date 2019/3/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019130020
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病理診断における大原則はHE標本の観察による組織診断であるが、免疫染色は腫瘍の細胞系譜および悪性度の判定において非常に有用な手段となりえる。さらには、分子標的療法の適応決定や腫瘍の発生にかかわる遺伝子変異の証明にも免疫染色が用いられるようになり、現在では病理診断のなかできわめて重要な役割を担っている。
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