特集 間質性肺炎の診断 Up to Date
急性・亜急性経過の間質性肺炎に対するMDD診断 画像診断医の立場から
上甲 剛
1
1公立学校共済組合近畿中央病院 放射線診断科
キーワード:
胸部X線診断
,
肺高血圧症
,
肺好酸球増加症
,
肺疾患
,
肺水腫
,
肺炎-細菌性
,
特発性器質化肺炎
,
カンファレンス
,
肺炎-間質性
,
医薬品副作用と有害反応
,
胸部CT
,
びまん性肺胞破壊
Keyword:
Hypertension, Pulmonary
,
Lung Diseases
,
Pulmonary Edema
,
Pulmonary Eosinophilia
,
Radiography, Thoracic
,
Lung Diseases, Interstitial
,
Cryptogenic Organizing Pneumonia
,
Pneumonia, Bacterial
,
Drug-Related Side Effects and Adverse Reactions
pp.176-185
発行日 2018年2月26日
Published Date 2018/2/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2018111125
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びまん性肺疾患診療、研究において世界的にほぼ診断の標準となったMDDではあるが、病理診断がされることの少ない急性・亜急性疾患では慢性疾患とは異なった役割が要求される。病理診断の得られにくい急性・亜急性疾患では画像診断が形態診断の最後の砦であることを画像診断医は常に意識し、画像から引き出した最大限の情報を臨床家にfeedbackすることを常に心がけねばならない。
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