特集 骨格筋の画像診断
リウマチ性疾患の骨格筋病変の画像診断
杉本 英治
1
1自治医科大学 医学部放射線医学講座
キーワード:
強皮症-全身性
,
筋炎
,
筋炎-多発性
,
筋疾患
,
好酸球増加症
,
MRI
,
皮膚筋炎
,
リウマチ性疾患
,
筋炎-封入体
,
筋壊死
Keyword:
Dermatomyositis
,
Eosinophilia
,
Myositis
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Muscular Diseases
,
Rheumatic Diseases
,
Scleroderma, Systemic
,
Polymyositis
,
Myositis, Inclusion Body
pp.591-599
発行日 2017年5月26日
Published Date 2017/5/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2017236119
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骨格筋を生じるリウマチ性疾患の代表は,特発性炎症性ミオパチーである。鑑別疾患として,神経筋疾患,内分泌疾患,電解質異常,代謝性ミオパチー,中毒性ミオパチー,感染症,リウマチ性多発筋痛症など,多様な病態がある。特発性炎症性ミオパチーの診断は生検による組織診断であるが,MRIは病勢の評価,生検部位の選定,治療効果判定に使われる。
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